明智光秀が主人公の大河ドラマ「麒麟がくる」
2月7日にて放送を終え、長ったような短かったようなこの1年は本当にいろいろとあり、たくさんの方に応援をいただいた年でした。
今回、大河ドラマ「麒麟がくる」紀行第43回、44回にて福知山が登場し、明智光秀ゆかりの場所が紹介されました。
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【第43回】
・福知山城
明智光秀が丹波攻略の拠点をおいた城。石垣には当時のままの石垣が残っています。光秀は急いで作ったといわれており、地域の寺社仏閣、住民の墓石などの転用石が多くみられるのが特徴的です。
城代には重臣であり娘婿の明智秀満(左馬之助)をおいていたといわれています。
・明智藪(蛇ヶ端御藪)
暴れ川とされる由良川の氾濫を抑えるために、光秀は由良川の治水対策のため築かれた明智藪。
治水の他に、地子銭の免除などによって、光秀は城下町の基礎を作り上げました。
・福知山音頭
明智光秀
丹波を広め
ひろめ丹波の
福知山
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江戸時代から伝わるとされている福知山音頭は明智光秀の功績や福知山の出来事などが歌詞にされています。
歌中にでてくる「ドッコイセ」は福知山城築城の際に領民たちが石材や木材を運ぶ時に「どっこいせ」「どっこいせ」という掛け声から、面白可笑しく歌いだしたものだと伝わっています。
現在は「お城まつり」や「ドッコイセまつり」などで踊られています。
【第44回】
・御霊神社
福知山の人々に慕われていた光秀
まちの基礎を築いたなどの功績を称え、御霊神社で祀られています。
(川の氾濫など自然災害が多くあったのを、光秀の祟りとして、祟りをおさめるために作られたという一説もあります)
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他にも光秀ゆかりの場所がたくさんあります。
ぜひ福知山で光秀ゆかりの地めぐりをしてみてはいかがでしょうか?