福知山城天守閣にて、「朝暉神社創建200年『福知山藩と朽木家』展」が開催中です。
近江朽木谷の武将朽木元綱が、関ヶ原の戦いで合戦に西軍で参加するも、時勢を見極め東軍に与し、本領安堵を得ることに成功し、その3人の子は江戸時代にも大名・旗本として活躍しました。
元綱の子、稙綱は3代将軍家光の寵愛を受け大名となり、寛文9年(1669)、稙綱の長子稙昌は常陸国土浦から三万二千石を拝領し、福知山に奉ぜられ、福知山藩主となりました。文政7年(1824)11代藩主綱條は稙綱を祀る「朝暉神社」を建立しました。令和6年(2024)は朝暉神社が創建されて200年となります。
明治維新後、明治14年(1881)、朝暉神社は廃城となって取り壊された福知山城旧天守の石垣の上に移され、多くの市民が福知山城公園のことを「朝暉さん」と親しく呼ぶようになりました。
今回の企画展では、朽木家関連や朝暉神社関連の資料を紹介し、福知山藩の歴史を辿っていきたいと思います。
日時:令和6年10月16日(水)〜11月11日(月)
福知山城天守閣開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで、火曜日休館日)
入館料:大人 330円/子ども 110円
展示場所:福知山城天守閣 2階展示室
展示内容:朝暉神社関連資料及び朽木家関連資料
問合せ:福知山市文化・スポーツ振興課 文化財保護係(電話:0773-24-7065)
主催:福知山市・福知山城天守閣
共催:朝暉会
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