鬼伝説の里「大江」
酒呑童子の里
酒呑童子の里では、春は萌えるような新緑の中での森林浴、夏は渓流釣りに昆虫採集、キャンプに林間学校、秋は雲海を眺めながらのハイキング、冬は雪遊びと、四季折々に楽しみが多種多彩です。特に大江山の中腹にあり夏でも涼しいことから、林間学校やスポーツが盛んです。この時期には、大江山登山や勉強会、川遊びなどを取り入れた一泊の林間学校やスポーツ合宿、吹奏楽、スポーツ少年団や子ども会など、地元はもちろん京阪神からもたくさんの人が訪れます。
日本の鬼の交流博物館
鬼伝説の本場大江山のふもとに、鬼が主役の博物館があります。大江山の鬼・日本の鬼・世界の鬼・鬼瓦等たくさんの資料を展示しています。
入館料/おとな320円、高校生210円、小中学生160円。
休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)。
平成の大鬼
日本の鬼の交流博物館の前庭に立つ、高さ5メートル、重さ10トンもある日本一の大鬼瓦。全国の鬼師との交流をきっかけに平成元年に発足した「日本鬼師の会」に所属する人々が分担して、130個のパーツを焼成、組み上げて造りあげたものです。
元伊勢内宮皇大神社
悠久の歴史を感じる深い森に囲まれた黒木の鳥居や茅葺・神明造の本殿。元伊勢内宮皇大神社は、全国的にも珍しい黒木の鳥居を持ち、三重県の伊勢神宮より54年も前にまつられたと言われている由緒ある神社です。
元伊勢外宮豊受大神社
元伊勢外宮豊受大神社は、丹後地方へ天下った農業の神様「豊受大神」をまつったもので、伊勢神宮外宮の本宮と言われています。
天岩戸神社
天岩戸神社は、神々が天下った地にふさわしい岩戸渓谷。この幽境に本殿と神々が座したという御座石が鎮座しています。最近はパワースポットとして全国各地から参拝に来られる方が増えています。岸壁にある本殿には鎖をつたって登ります。
大江山連峰・雲海
大江山は、「酒呑童子」をはじめとする鬼伝説が残る神秘的な山です。また自然の宝庫で、ハイキングにも最適の地です。
秋に8合目の鬼獄稲荷神社から見渡す雲海は、乳白の中に山々が島のように浮かんで見えます。
※鬼嶽稲荷神社では御朱印を拝受することができます(不定期)問合せは福知山観光協会・大江支部TEL0773-56-1102まで