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まちづくり×照明デザインのプロを招いてライトアップ研修を行いました!

3月10日(土)福知山観光地域づくりセンター主催でライトアップ研修を行いました。

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講師は、株式会社LEM空間工房代表取締役デザイナーの長町志穂氏。有名な御堂筋イルミネーションをはじめ天橋立や大野ダム、INAKAイルミ@おおなんなど数多くの照明デザインを手掛けています。

この研修の前から福知山にお越しいただき、福知山だけでしかできない照明をできないかと検討と協議を進め、まずは社会実験からということでこの研修を行うこととなりました。

長町先生の特徴は、お金をかけるだけのライトアップではなくまちづくりの一環として行う照明デザインを数多く手掛けており、少ない予算の中でも市民を巻き込み、シビックプライド(市民の誇りづくり)などを高めるという点でセンターとしても共感し一緒に福知山のライトアップ、夜間観光の整備などを協力して行っていきたいと考えております。

今後観光客が日本全国そして成長産業のインバウンド(外国人旅行者)に目を向けたときに福知山の立地と宿泊キャパの多さ、飲食店が数多く存在する素地は海の京都エリア森の京都エリア、また京都府全体や北近畿で観光戦略立てていくときに重要な拠点であり玄関口となり得るはずで、福知山は大きな伸びしろがあると考えています。またインバウンドのFIT化が進み、宿泊の形態もホテルなど少人数で泊まれる場所がさらに貴重な存在となってくるはずです。

そうした背景の中行われたライトアップ研修。

第1部は実例を交えた講義を丹波生活衣館で行いました。

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従来のイルミネーションではなく、LED光源を1つ当てるだけで、「暗い、怖い」など言われていたものが主役になり安全・安心を与え、人の気持ちを温かくする。

また住民と一体となって、わが町の誇りを照明デザインを通して「ここだけ」のコンテンツを生み出し、人を惹きつける。

長町先生の溢れんばかりのパワーがある話に、30名を越える参加者が乗り出して講義を聞いていました!

そして

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第2部は福知山城のライトアップの社会実験です。

城の本丸の井戸としてほ日本一の深さを誇る豊磐井(とよいわのい)と城の石垣などを照明で照らします。

従来のライトアップは気に電球を巻き付けて時間と労力がとてもかかっていました。もちろんその魅力もあるのですが、予算の少ない状況でそれをやるとたちまちに疲弊するとのことで、違った照明の切り口で魅せることが必要とのこと。

今回は朝から長町先生とスタッフの方2名で作業をし、半日もかからずライトアップの社会実験を行うことができました。

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まず井戸のライトアップです。

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少し雑草が気になりますが、今まではただ真っ暗だったのが照明1つを照らすだけで深さと井戸の流れが見えました。

雑草を取り除けばさらに主役級になるコンテンツになりそうです。

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参加された皆さんもかぶりつきでご覧になられていました。

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また、野面積の特徴的な石垣のライトアップ。

下から見ると、

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↑ビフォー

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↑アフター

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↑さらに木に光を当てたアフター

そして昇龍橋から見ると、

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こうなります!!

ライトアップするだけで夜の福知山城へ足を伸ばしたくなり、さらに陰影が増した石垣の迫力が城の存在感を引き立たせていました。

他にも、

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わずか1台から10台を設置するだけでこんなにも表情を変える照明に感動を覚えました。

その感動が伝染したようで、春の桜の時期に一部桜ライトアップをすることとなりました!

こういった照明を購入すれば使いまわして地区を変えて季節に応じたそれぞれのライトアップを行うことが可能です。

今回は関係者のみ集まっての社会実験でしたが、他にも、住民と一体となったプロジェクトなども今後は検討しています!

福知山で感動の連鎖がおき、さらなる魅力あふれるまちになるよう福知山観光地域づくりセンター・福知山観光協会は全力で取り組んでいきます!!